院長挨拶

東府中病院は、先代院長でおられる十蔵寺新先生が昭和47年に東府中に創設され、産科・女性診療科を中心に、府中地区・地域に密着した医療に従事されてこられました。私は東府中病院に、ご縁で3年前よりお世話になり、十藏寺先生やスタッフと共に、「医は愛」の精神をもって地域医療に従事してまいりました。
このたび、先代院長のご推薦をいただき、院長を継承させていただくこととなりました。
地域に信頼され長き歴史を綴ってきたこの東府中病院を率いるにあたり、経験もまだ浅い私に勤まるかプレッシャーを大きく感じております。
この病院に赴任するまでの18年間、私は日本医科大学産婦人科
学教室で育てていただき、臨床だけでなく、免疫学に触れる機会を得たことで視野を広げた知識を得ることができました。
また、これからも小児科、内科の先生のご協力にも支えていただき、小児から老人まで幅広く対応できる女性と子どものトータルライフサポートをめざし、地域から信頼される診療と充実したケアを提供してゆけるようにこれからも発展させていきたいと考えております。
私にとって、大好きな産科をこれからも安全に、ご家族が満足していただける出産をしていただけるように、努力を続けていけることが最高の幸せと思っています。
さらなる修練を積み、精進してまいります。今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団新愛会 東府中病院
院長 里見 操緒
経歴
日本医科大学医学部 卒業
日本医科大学大学院医学科 博士課程 卒業
日本医科大学付属病院
葛飾赤十字産院 産科第一部長
日本医科大学付属病院 病院講師
平成29年4月1日 医療法人社団新愛会 院長就任